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踊る『熊谷拓明』カンパニーダンス劇 「上を向いて逃げよう」 稽古場潜入レポート

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Editor: TDM staff   Update:2018/09/10

 

■ことば、歌、ダンスが同時に心に降ってくる新感覚!

 

踊る『熊谷拓明』カンパニーの最新ダンス劇「上を向いて逃げよう」の通しリハーサルにお邪魔してきました!

 

“踊熊”カンパニーは、ひょうひょうと、かつ全力でメッセージを届けてくれる団体。主宰・熊谷拓明の絶妙な力の抜け具合が、ダンス作品とも演劇作品とも一線を画すものにしているし、音響、照明、舞台美術、映像、写真、共演者やスタッフにもそれが伝わって、映画館でも小説でもNetflixでも味わえない、“ダンス劇”だけのドラマを味合わせてくれます。

 

 

今回出演する4人はこんな人たち。

 

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松田尚子さんは、女優感、出てます。熊さんの言葉を借りるならば、踊熊カンパニーの深津絵里的存在(熊さんを三谷幸喜とした場合)。凛とした所作から発される言葉がスゥッと入ってくる。でも、身体は信じられない動きをしていることもあるので、視覚と聴覚のちぐはぐをお楽しみに。

 

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原田茶飯事さんは、目が笑っていないんだけど、癒し系。やさしい声で話し、歌いますが、どこかドライで寂しげな男を演じています。舞台上の居方が自然体。茶飯事さんが手がける楽曲が本作にさまざまな彩りを添えているので、そちらにもぜひ耳を傾けてみてください。

 

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岡本優さんのまっすぐな瞳に吸い込まれそうになりながらも、彼女自身が想像を超えた体の動線が気になって気になって…。ダンサーとして活動している彼女ですが、踊り以外の才能も発揮しており、初参加とは思えぬ存在感と作品へのマッチ感にご注目。

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そして、本作の仕掛け人・熊谷拓明さん。一見何を考えているのかわからない風貌と高い身体性を持ち合わせた掴みにくい人。しかし、ハートに熱いものが通っていて、熊さんの作品からはいつも愛を感じます。人間の心模様を少し斜めから切り取ってさらりと出してくるので、こちらがハッとさせられる。そんな仕掛けが今回も。

 

 

こんな4名が織りなすドラマを目の当たりにしているうちに、心がかき乱されたり、ストンと収まったり、何かが「ん」と引っかかったりしていきます。本番では、リハーサルの状態に衣装やセット、照明、そして観客の空気が加わり、より一層作品に深みが出ることでしょう。完成形での披露が本当に待ち遠しいです。ことば、歌、ダンスが同時に心に降ってくる新感覚をぜひ体験していただきたい!

 

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ダンス劇「上を向いて逃げよう」は2018年9月19日(水)~23日(日)、D-倉庫にて。チケット絶賛発売中。

 


▲ダンス劇『上を向いて逃げよう』メイキング映像

 


▲ダンス劇『上を向いて逃げよう』告知ショートムービー

 

 

 [関連リンク]踊る『熊谷拓明』カンパニー最新作 ~ダンス劇『上を向いて逃げよう』~

 

 

Photo by 大洞 博靖
edit by imu

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