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秋元松代作、長塚圭史演出、音楽はスチャダラパー。KAAT神奈川芸術劇場プロデュース 「近松心中物語」

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Editor: TDM staff   Update:2021/05/25

元禄時代の二つの恋の情景が、2021年の我々に問いかけることとは?
現代演劇の金字塔に、新芸術監督・長塚圭史が挑む。

庶民文化が華やいだ元禄の大阪
遊廓・新町に咲いた境遇の違う二つの恋。
格差が問われる現在につながる 新たな「近松心中物語」

 

長塚が2021年メインシーズンの演出第一弾に選んだのは「近松心中物語」。
戦後を代表する劇作家・秋元松代の代表作である本作は、近松門左衛門の「冥土の飛脚」をベースに他作品の要素を加え、近松作品の魅力をふんだんに盛り込んだシンプルで力強い言葉と、故・蜷川幸雄氏の劇的な演出により、観客からの圧倒的支持を得て1000回を超えて上演され、演劇界の金字塔と称されました。
元禄時代、境遇の違う二つの恋の情景を、華やかな演出で描いたことで人気を博した本作ですが、長塚は、格差を問われる現在を深く突き刺す、普遍的な戯曲と捉え、俳優とともに台詞の魅力を紐解きながら新たな「近松心中物語」を創り上げます。

 

コロナ禍を経て、新たな格差、価値観の相違が拡大し続ける現在。
戯曲に描かれた、心中に追い詰められる生と貧富の普遍を見つめ直し、この作品が2021年の我々自身ととりまく社会を問う道標となることを目指します。

 

近松心中物語×スチャダラパー
音楽は、昨年デビュー30周年を迎えたラップグループ、スチャダラパーが担当。
ラップ×近松心中物語―異色の組み合わせにも、期待が高まります。

 

出演:田中哲司/松田龍平、笹本玲奈/石橋静河

   綾田俊樹、石橋亜希子、山口雅義、清水葉月、章平、青山美郷、
   辻本耕志、益山寛司、延増静美、松田洋治、蔵下穂波
   藤戸野絵、福長里恩/藤野蒼生(子役 Wキャスト)
   朝海ひかる、石倉三郎

 

【あらすじ】

元禄時代、大阪・新町(遊郭街)。
真面目な飛脚屋亀屋の養子・忠兵衛は、新町の遊女・梅川に出会い、互いに一目で恋に落ちる。
梅川に、さるお大尽からの身請け話が持ち上がる。
金に困った忠兵衛は、幼馴染みの古道具商傘屋の婿養子・与兵衛に金を借りにいく。与兵衛が快く貸してくれた50両で、梅川の身請けの手付金を払い安堵する忠兵衛と梅川の元に、大尽からの身請けの後金300両が届いてしまう。一方 お人よしで心優しい与兵衛は、与兵衛に恋い焦がれる女房のお亀、舅姑とともに、大店の婿養子として身の置き所のない想いを抱いて暮らしていたのだった。
忠兵衛と梅川/与兵衛とお亀。華やかな元禄の世に生きる境遇の違う男女二組。
恋い焦がれる人と共にいるために心中を選ぶ、それぞれの恋を描く・・・。

 

【STAFF】

作    :秋元松代
演出   :長塚圭史

音楽   :スチャダラパー

 

美術   :石原敬
照明   :齋藤茂男
音響   :武田安記
衣裳   :宮本宣子
ヘアメイク:赤松絵利
振付   :平原慎太郎
演出助手 :大澤遊
舞台監督 :横澤紅太郎
企画製作・主催:KAAT神奈川芸術劇場

お問合せ:チケットかながわ 0570-015-415(10:00~18:00)

 

横浜公演
神奈川芸術劇場
ホール
9月4日(土)~20日(月)

<北九州公演>
北九州芸術劇場
中劇場 9 月 25 日・ 2 6 日

<豊橋公演>
穂の国とよはし芸術劇場PLAT
主ホール 1 0 月 1 日~ 3 日

<兵庫公演>
兵庫県立芸術文化センター
阪急 中ホール 1 0 月 8 日~ 1 0 日

<枚方公演>
枚方市総合文化芸術センター
関西医大 大ホール 1 0 月 1 3 日

<松本公演>
まつもと市民芸術館
主ホール 1 0月 1 6 日・ 1 7 日

 

【チケット購入・詳細】 https://www.kaat.jp/event/detail?id=37317

 

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