今回も、フィールド違いの“ダンサー”たる自分の感性でレポートさせていただく。
個人的には、5番目に出てきた“TAKA”が気になった。最近のラッパーのイメージを覆すくらいに可愛いキャラクターで登場し、心地よいメロディーで夏らしい雰囲気を醸し出していた。『Good bye Summer Time』でフューチャリングに“mur mur”が参加し、華も感じられるパフォーマンスだった。
普段、ダンスにずばり身を置く自分としてあまり触れる事のない世界だっただけに新鮮であった。日本の音楽シーンも以前に比べて大きく変化しているとも感じた。HIPHOPとROCKのアーティストが共通の空間でライブするのも、一昔前ではあまり目にしない光景だったように思う。HIPHOPという文化が浸透してきた表れかもしれない。私達が好きなむこのHIPHOPカルチャーがより多くの人に受け入れられ、たくさんのアーティストが誕生していく現場を目にし、楽しく過ごすことが出来た。
今回のイベントも“Clubteria”としてDVD化される予定とのこと。是非DVDをゲットして、今注目されている新人アーティストをチェックしてみて欲しい。