DABDAB×ステップ・アップ@shibuyaNUTS 2007.01.17 (Wed) |
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“JAZZダンサー&STREETダンサー"のセッションをテーマにコーディネートすることから今回のDABDABは動きはじめた。この映画を観た時に、「ダンスがどうだったか」という観点よりも、ダンサーだから通過 (経験) する人生の悩みや、ダンサーならではのリアルな境遇に共感した。今回の出演ダンサーに求められたテーマは、“お互いのジャンルが上手くセッションし、それを通じて相乗し合えること”。 |
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異彩な世界観を演出してきたのは「KETZ&黄帝心仙人」。全く映画と関係のない内容になってはいたけれど、有機質と無機質の色合いを一瞬にして切り替えた構成は、観ている側の心を操った。一方、一番テーマに合わせて演出してきたのは「PINO&VERONICA」だろう。見応えのあるとてもさわやかで綺麗なショウ。日本版「ステップ・アップ」的なキャストになったかも。
年末の慌しい最中で、急遽、勢いに乗ったブッキングだったのは事実。DABDABの開催自体も久々であったことから、ハコをレギュラー展開していたCOREからshibuyaNUTSへと移し、初の会場に、心機一転。「次回のDABDABでは…」と思って誘いたかったダンサーも多かったが、タイミングと直感でオーダーをして、この日も今回ならではのメンバーがタイムテーブルを刻んでくれた。B1FのミューベルではWEBコンテストが行われたりと、内容の濃い展開になっていた。では各ショウケースを振り返ってみる。
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