TDM - トウキョウダンスマガジン

FreeStyle Session
2002/11/1(Fri)@川崎CLUB CITTA。アメリカの「FreeStyle Session」がいよいよ日本にやってきた。ブレイカーにはおなじみのイベントである。この白熱したダンスバトルの模様をレポートする。
B-BOY、B-GIRL達で埋め尽くされた川崎CLUB CITTAは、まるでアメリカの「FreeStyle Session」と同じ状況のように見えた。バトル形式は本場同様、フロアにサークルを作り交互に戦うというスタイル。さすがはグローバルに展開しているイベントなだけに、アメリカや韓国などの様々な国からの取材陣がいた。そんな日本ではあまり体感できない独特の空気の中、会場にいた人々はこれから始まろうとしているバトルに大きな期待を寄せていた。
どのチームも大技や難解な技を軽々と繰り出す。この大会のレベルの高さを痛感した。バトルは個人技の競い合いだけではなく、チーム同士のルーティーンでの競い合いもあり、どれも飽きのこないバトルだった。早稲田ブレイカーズも奮闘していたが悔しくも準決勝に残らず敗退。予想外の結果に唖然とした。結果、日本では一撃だけが準決勝に残り、他のチームはアメリカと韓国のチームのみとなった。
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