この先の10年を見越して頑張ろうと決めました。
TDM
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LL BROTHERSとMICCHANさんとの付き合いは長いんですか?
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Takanori
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長いけど、プライベートで遊んだりはしないですね。僕らが東京に出てくる前から、MICCHANさんがいたVISIONっていう3人組のチームがあることを知っていたんです。ニュージャックスウィングが流行っていた時で、東京のダンサーとして雑誌に載っていました。それで、東京に出てきて、クラブで遊ぶようになりましたね。 |
MICCHAN
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ましてや今回まで同じステージに立ったこともなかったよね。17年前くらいになるかな。俺たちは「やばい奴らが来た!」って思ったよ。こんなデカいし、それで2人でバック宙とかやってたよね。 |
Masaya
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バック宙も前宙も、回転モノは何でもやってましたね。回りたくてしょうがない時期があった (笑)。
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Takanori
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ニュージャックスウィングの中に、当時2つの流れがあって、黒人のノリを大切するのと、日本人らしいスタイルでのニュージャックスウィングとに多少分かれていた傾向があったんです。ぼくらは、どちらかといえば黒人のノリを重視するタイプで、VISIONも同じだったので、意気投合しました。
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MICCHAN
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同じものを好きなんだなって感じは確かにずっとしてたね。 |
Masaya
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それから、俺たちが音楽をやり始めてから、なかなかクラブに行く時間が無くて、会う機会が減ったんですけど。 |
TDM
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今回がアーティストとして初セッションになるんですね。
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Takanori
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そうですね。当時からFRANK (A.G.B) とMICCHANさんには「バックダンサーつけられる様に頑張ります」っていう話は何度かしたことがあって、一度誘った時にスケジュールが合わなくて、流れちゃったんです。その後も、何回か話があってやろうとしてたんだけど、なぜかすべてダメで・・・。結局、1度あったのはREAL SHITにバックダンサーをお願いしたその時だけだったね。
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TDM
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互いが出会ってからの約17年間、ダンスと音楽、別々のシーンで活動してきたと思うんですが、振り返ってみた感想を聞かせてください。
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Takanori
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いやー、いい時代になったよね。今は幸せだと思う。まず、世間の人たちがR&BやHIPHOPという存在を認知してくれているからね。僕たちはやろうとしてもわかってもらえなかった。
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Masaya
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僕たちが初めてデビューした時に、当時とても問題になったのは、ビートが強いものは絶対にダメ!やらせない!って言われていて、自分たちのやりたい音楽は一切できなかったんだよね。
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Takanori
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ビートの強いものは絶対に売れない、カラオケで歌ってもらえるような曲じゃないと売れない、と言われました。当時はまだ世間に俺たちの音楽をわかってもらえない日々の繰り返しでしたね。
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Masaya
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それでメジャーでの音楽をやめたんです。23歳くらいから自分たちで音楽をやるようになったんです。ダンスでやっと「おぉ!」と言われるようになって、世間に知られるようになるまでに10年かかってきました。踊りでも10年かかったから、この先の10年を見越して頑張ろうと決めました。
二つのわらじは履けないと思ったので、一切踊りはやめよう、音楽に専念しようと決めたんです。それで、今のこういう流れになったからまた踊りもやろうって思えました。当時は、クラブで歌わせてほしいと言っても、芸能人扱いで舐められて、マイク使うんですか?なんて言われて。。。でも、次第に「うちのクラブで歌って下さい!」っていうオファーがくるようになってきました。
それでもお客さんは「歌はいいから、踊れ!」って言いましたね。聞いてくれないんですよね。
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TDM
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でも、観客はLLのダンスが見たいと望む気持ちもわからなくもないです。
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Masaya
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だから、クラブへ行っても、あえて踊らずに、ライブでもダンスは一切なしにしたりもしたよね。
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Takanori
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それなのにお客さんに「すごいですね、LLさんは、歌って踊って。」・・・踊ってないのになんで!?って思ったら、歌ってる時のノリや手がそう見えるみたいで。取材やラジオなどで“ダンス甲子園”と言わない!禁止!っていうことにしていた時期もありましたね。そうなると、俺たちの看板がなくなるんです。精神的にきつい時期でしたね。
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ダンサーとアーティストがもっとリンクしていけば、いい時代が来る。
Masaya
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辛かったのは、自主(インディーズ)でやってるから、CDが出せなかったことですね。何のためにライブをやってるのかわからなくなった時期が5〜6年ありました。そうこうしているうちに、プロデューサーのT.KURAさんと出会って、やっとCDを出せることになって、初めて目標が出来て、活動がぐるぐる回るようになりました。それで今に至ります。 |
Takanori
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あの暗い時代は結構長かったよね。
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Masaya
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今嬉しいのは、自分たちの昔を知っている人と知らない人とが半々なことです。若くて、音楽で好きになってくれたファンたちは「LLさんって、昔踊ってたんですね。」って感じですからね。 |
TDM
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今の感覚としては、その辺は切り分けて受け入れられるんですね。
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Masaya
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もう、どちらでも嬉しいですよ。 |
Takanori
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昼間のライブ会場には学生服の人もいれば、昔から知ってる人は、ライブに子供を連れて来てくれるし。
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Masaya
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地方では、両親が僕たちをきっかけに、子供たちにダンスを習わせたりしているらしくて、子供は親がいろいろ言うから、さぞかし凄い人なんだろうなっていう目で見てきますけどね(笑)。
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Takanori
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音楽面で言えば、俺たちが必死で闘ってやろうとしていた音楽を、みんな、今気軽にやっています。そういう時代なんですよね。僕たちも好きな音作って、歌を書いて、歌える時代に今やっとなったんです。
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Masaya
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いろんな音楽イベントに誘われるようになってくるうちに、ダンスと絡みたいってまた思えてきたので、MiHOBOOに頼んだんです。逆に、ダンスシーンに音楽を持っていけば、ダンサーにも音楽の必要性やダンスと音楽のカッコよさを示せると、ダンサーももっと音楽に興味が出てくるんじゃないかなと。
よく海外のアーティストのライブを見に行きます。でも、ライブ会場にダンサーの姿はほとんど見たことがない。なぜ、音楽を聴いてダンスをやっているのに、アーティストのライブに現れないんだろうって思います。
ぼくらの知ってる昔のダンサーの先輩たちはみんなレコードもすごく持ってて、わからないアーティストを聞けばすぐに答えてくれるほど、音楽に詳しい人ばかりだった。たぶん、最近の人は踊りに集中しすぎて、音楽そっちのけの傾向があるのかなって思います。
でも、ダンサーとアーティストがもっとリンクしていけば、いい時代が来るのかなと。そうしたら、うまい具合に今回の話を頂いて、これは大きなステップになるんじゃないかなと確信しています。
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今は今でいい時代だから、それを上手く利用すればいい。
TDM
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逆にMICCHANから見たダンスシーンの変化はどう感じますか?
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MICCHAN
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さっきLLが言ったR&Bと同じ傾向にあると思いました。今はインターネットで情報もいっぱい手に入るし、スクールもたくさんあるけど、俺たちや俺たちより一つ上の世代のダンサーが、ある意味その道を築いてきた部分があると思う。今は今でいい時代だから、それを上手く利用すればいいと思うし。
でも、今の感覚のまま24・25歳に戻れたらなぁって思うけど(笑)。
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LL BROTHERS
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それ、すごく思う!(笑)。 |
MICCHAN
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やっぱり若い時って浅はかな部分もいっぱいあるけど、今はダンスも立派な産業のひとつになってきてるよね。ダンスDVDを作れて、レコード店にダンスのコーナーができるなんてことは、昔は考えられなかった。海外のダンス番組の秘蔵テープをみんな隠し持っていて、ビデオが回ってくる頃には凄く荒くなってたりして。その時の癖で今もYoutubeで昔のダンス映像を見ると、ダビングしなきゃって思っちゃう (笑) 。
音楽シーンもそうだと思うけど、今の若い子たちはうまい。俺たちもそういう勢いは同じだったと思う。今回はYO-SINと一緒にやるけど、彼と俺とで10歳違うのね。だから、俺たちジジイだけど、若いエキスをもらえるし、俺たちの知ってることもプラスにできればいいなとおもうから、俺的には今の時代はいい感じだね。
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Masaya
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歳も歳だから、世代ではオジサンに見られて、古臭くなりがちなんですけど、すごく若い子も応援してくれるし、オジサンとしては見てないんですよね。だから自分たちがやってて今の時代で良かったなと思うかな。今回のように、YO-SINやその下の世代と一緒にできるのは、すごくいいことだと思う。
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TDM
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LL BROTHERSは何でダンスをやめたんだろうって思った人も多いと思うし、ここまでの話を聞いて、ひとつのことを貫くことを決めた姿勢、それを付き進めてきた苦しい時代がある。お二人の中で既にカッコいいものをわかっていて、生き方もこれしかできないことをわかっていて、今ダンスというもとのフィールドになったときに、今の年代だからこそできることや、やりたいことがすごく増えていくんだろうなと感じました。 |
Masaya
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僕もLLのやれることとして、ダンスも音楽も、とりあえずある程度できた今、その二つをひとつの形にできればなという期待があります。とりあえず、頑張ってやれるだけやってみたいし、自分自身に期待を持っています。
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本当にカッコいいものは、誰が見てもかっこいい。
TDM
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WORLD WIDEは過去10年常に進化しているイベントで、どういうやり方がアーティストを気持ちよくできて、互いをひとつにできて、楽しんで創ってもらえるか、その創ったものがどう評価されるかを常に遊んで生きていきたいと考えています。創っていかなきゃいけないし、創っていけるいい感覚の人にどれだけ支えてもらえるかにもかかっているので、ぜひ、今後ともよろしくお願いします!
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Masaya
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こちらこそです。正直、僕らはダンスを辞めた人間でもあるし、またはダンサー上がりが音楽に手を出したという見られ方をして、ダンスシーンにも音楽シーンにも身の置き場がない感覚になった時期もあったんですが、最近、よくダンサーさんと一緒に仕事をする機会が増えたのでそんな話をしたら、「全然そんな風に思ってないですよ!」って言ってもらって、「良かった!」って喜ばしい気持ちになりました。もっと上手くその垣根を広げてやりたいですね。
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MICCHAN
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これは俺がいつも思ってることなんだけど、歳をとっても若くても、本当にカッコいいものは、世代に関係なく、誰が見てもかっこいいんだよね。今回共演したり、本番で彼らを見る若い世代のダンサーもLLの音楽を聴いてカッコいいと思うだろうし、俺のダンスもそうありたい。そういういいものはやっぱり残っていくと思う。そう信じてるし、そこを目指していきたいね。
さっき話にもあったけど、ダンサーが音楽に疎いのは俺も感じることがある。本来はダンスと音楽とは切っても切り離せないもので、音楽を聞いて気持ちいいから素直に体が動くと思う。今度のWORLD WIDEではそれをパフォーマンスとしてステージで、俺たちにしかできないことを、ガッツリ見せたいと思います。
音楽とダンスがつながっていること、ただのバックダンスではなくて、もっと通じ合う何かを出せそうなアイデアを見つけたので、大変で挑戦ではあるけども、やってみようと思ってます。
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Masaya
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最近のスタイルは、ヒップホップ寄りのビートを取っている動きではなくて、R&B寄りの動きというか、歌詞や、メロディーのスウィングする部分、伸ばす部分、そういうコード感が動きに表れているんです。歌の雰囲気にすごく動きがあっているので、耳が聞こえない人や歌がわからない人でも、コード感やメロディーが見える、いわゆるR&Bの楽曲に合ったスタイルなんですよね。だから、今がチャンスだ!って思ったんです。今度のステージでは人数も多いので、ものすごくコード感が出ると思います。
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TDM
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我々も、ものすごく楽しみです。8月1日のみ出演する三浦大知くんもそういう意味ではコード感を出してくると思います。
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Takanori
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大知くんを見ていると、本当に今の時代に生まれたニュージェネレーションだなと思います。僕たちには持ち得ない、今の彼だからこそ持てるものを持っている。
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Masaya
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大知くんを見たときに、そうそう!って思いました。踊りと音楽がうまく自分のイメージしたとおりにやれていて、しかも若い。これから道を作っていく人なんだと思います。
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純粋に心底大好きで、本物感が漂う人。
TDM
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皆さんにとってのカッコいい!とはどういうものですか?
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Takanori
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何かの真似ではなく、完全になりきっている状態、「本物だ!」と思えることはかっこいいですね。胡散臭さが無く、うわべだけをつかみとった人ではなくて、すごく純粋に心底大好きで、本物感が漂う人はカッコいいですね。
僕らも、うわべだけではない奥にあるものを知って、それを身に付けて、表現していきたいです。それを感じて、人は感動すると思います。
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Masaya
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ん〜、幅広すぎて、一言では言えないですね。自分らしさ、自分を信じて素直に表現できたときにはじめて他とは違うものが出せるので、僕たちはフィーリングで出せていける様にしていきたいと思いますね。
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Takanori
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ダンスの場合、遠くからだとみんな同じに見えがちなんですが、たとえばYO-SIN君の振りを見て一瞬おぉ!と思ったり、顔が見えてないのにMICCHANさんだとすぐにわかるのは、そういうオリジナリティーがあるからだと思います。 |
MICCHAN
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俺も一言では言えないけど、俺が目指すところは、“色気・セクシーさ・かっこよさ”。俺と同じようなスタイルを踊っている人で上手い人はいくらでもいるんです。でも、うまいだけではなくカッコいいかどうかで、心に残るかが決まると思う。
音楽も同じだと思うんだけど、昔ボビー・ブラウン (Bobby Brown) ってアイドルがいて、楽曲もかっこよかったし、色気があった。色気っていうのは、肌の露出ではなくて、男が見ても女が見てもカッコいいと思えるかどうか。歌も、みんな上手いと思うけど、なんかこの人カッコいいなって思う人がいるでしょ?だから、そういうところに俺はいきたい。
歌もダンスも、人に見てもらって、聞いてもらうという客観的な部分があるでしょ。自分が一番やりたいと思うことをやって、それを人にかっこいいと認めてもらうのが、一番の理想だと思う。だから、人に合わせるのではなくて、自分に妥協しないでそこを求めて、それをかっこよくやって、それを見て認めてくれる人がたくさんいることが俺は幸せだと思うよ。
他者に合わせたくない、かといって、頑なになってるわけではないけど、いろんなものを吸収しつつ、常にかっこよくありたい。
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Masaya
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:
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難しいですよね、今おっしゃってた“セクシー”は。僕もすごく大事にしています。だけど、セクシーさを追求しすぎるのではなく、ヒップホップのエッセンスに色気を乗せていけば、ボビー・ブラウンになれる。 |
MICCHAN
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:
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女の子のダンサーを見てても、格好や踊り方だけじゃなくて、「あ、かっこいいな。すごいな。」って思えるセクシーさってあるよね。上手いだけじゃない、華があったりとか。そういう部分ってすごく大事だと思う。スタイルのいい悪いではなくて、やっていることに対する人としてのエネルギーというか。
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Takanori
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情報が何でも手に入る今の時代だけど、それは簡単に手に入るものではないですよね。すごく模索して、模索して、やっとわかるというか、何かをまねただけでは手に入らない、それなりに苦労をしないと身に付けるのは難しい。 |
Masaya
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セクシーさは勉強して得られるものではないからね。内側のそのまた奥にあるものだから。
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MICCHAN
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俺はよく口癖で「渋い!」って言うんだけど、たぶん、そこだよね。「うまいな!元気あるな!」っていう子はたくさんいるんだけど、「味があるな!」って思える人。自分もそういう味というか、人としての厚みみたいなものを出したいし、俺はそういうかっこよさが好きだね。
ライブやクラブでダンスを見るときに、楽曲のよさやダンスの上手さももちろん見るんだけど、この人自体がどういう人なのか、どういう感性でやっているのかをものすごく見ちゃうんだよね。
昔、矢沢永吉さんのライブに行ったとき、食らったんだよね。「あれ!?」って思った。それまでファンではないし、CDも一枚も持ってないし、友達にたまたま誘われて、一度断ったら「一回でいいから見て。」って言われて、武道館に行ったの。彼がリーゼントではなくて50歳くらいのときだった。俺は曲を一曲も知らない。そしたら、彼の持ってるスパークと発するパワー、ステージを見て、本当にびっくりした。みんなが「永ちゃん!永ちゃん!」ってなるのが、そのときわかった。全然違う世界の話かもしれないけど、それが人間の魅力というか、パワーだと思う。素直に感動しちゃった。
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Takanori
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:
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ダンスに興味がない人が見たときに、「うわ!」って思わせるだけの力を持つのは難しいけど大事。でも、生まれもってそういうオーラをまとっている人も居るだろうし、努力で身に付ける人もいるだろうし・・・。天性で身に付くものとどんなに努力しても身に付かないものを感じたときは、僕らもがっくりするときがありますが、そこは、もう、神様のいたずらですかね。
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世代・感性・音楽×ダンス・・・自由でカッコいいものができると思う
TDM
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:
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どの年代にも、その年代だからこそできる、動かせるもの、説得力があるものがきっとある気がします。
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MICCHAN
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俺もやってきたからこそできることがあると思う。もちろん大知のよさもあるけど、俺たちが知ってるものはたくさんあるし、俺は断然俺たちもまだまだいけると思う。今回WORLD WIDEのステージでは、それをお互いに引き出してやってみたいよね。
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Masaya
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:
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面白そうですね!
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MICCHAN
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若い世代のアーティストと、長年やってきた俺たち、全然違う感性だし、ダンスも入るから、自由でカッコいいものができると思う。
俺も今まで有名・無名に関わらずいろいろなアーティストとコンサートとかの仕事したけど、今はそういう仕事よりも、こういう仲間になれるみんなと一つのものを創る方が楽しい。もし今度のステージを見て「すげー!」ってなれば、きっと広がるでしょ。
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Takanori
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広がると思います。このスタイルが他のイベントで増えると思う。
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TDM
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ダンサーじゃないアーティストの皆さんの活動の中に年に一回、WORLD WIDEでの“DANCE & LIVE”というコンテンツで、ダンスの持ってる大衆の美や、プラスのエネルギーで遊んでいただきたいですね。それによって普段と違ったスタンスでパフォーマンスができる、ダンサーにもチャンスが与えられるような場所を作りたいと思って企画したので。
LL BORTHERSさんがいて、大知くんがいて、BEATSICK.JPさんというヒューマンビートボックスのアーティストによるLIVE&DANCEが見られるので、それぞれみんなの良さが出ればいいなと思って、ものすごく楽しみにしています。
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Takanori
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僕たちの中のダンスの感覚はしばらく離れた場所においていたので、それを今回近くに戻すと、僕らはしんどい部分はあります・・・踊るため体としても作っていないので。でも、できるだけMICCHANさんやYO-SIN君と一緒に頑張りたいと思います。
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TDM
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:
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さっきもおっしゃってましたが、カッコよさは元気に体が動くだけじゃない部分でもありますからね。 |
Takanori
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:
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ま、僕らをかっこよく動かしてくれるかどうかはMICCHANさんの腕次第です (笑) 。
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MICCHAN
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:
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だいぶ踊ってもらうことになってるから大丈夫だよ (笑) 。新曲の「Sugar Shack」のビデオ見たけど、モップ持って踊るシーンやってたじゃん。全然まだまだいけるよ。その「俺たちまだイケるかな・・・」っていう気持ちを取っ払ってほしいね。絶対大丈夫。やった後に「まだ踊りたかった!」って思うと思うよ。
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Takanori
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:
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だんだん歌う部分減ってきちゃったりして (笑) 。
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Masaya
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:
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ダンス離れてこれだけ音楽やってきたのに、これからまた逆戻りか (笑) 。マイクも踊りやすいようにヘッドセットになって口パクになっちゃうんでしょ (笑) 。
でも、守らなくちゃいけないのは、歌で見せるときとダンスで見せるときのクオリティのバランスですね。
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Takanori
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:
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そう、音楽とダンスの融合で一番大事なのは、歌を引き立たせる、ダンスを引き立たせる、そのバランス作りが難しいですね。
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Masaya
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:
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R&Bを聞いててポンッとラップが入ると光ったりするし、いいものでも使い方によってはつまらなくもなる。
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MICCHAN
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:
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じゃ、俺もラップいっとこうかなぁ... (笑) 。
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Masaya
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:
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さっきの永ちゃんじゃないですけど、僕もロックの世界から刺激を受けることがたくさんあります。音楽ジャンルは分かれますけど、「そこは大事だよね!」と共感できる部分が多々ありますね。R&Bもロックもお客さんをひきつけるツボは同じなんだなと思います。 |
もっと冒険してほしい。熱いヤツが残る。
TDM
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:
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最後にメッセージをお願いします。
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Masaya
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:
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見たり、感じて、自分の生きる道を見つけるのが大事。言われて理解するよりも、自分で悩んで、努力して、感じた発見が一番大事なんだと思います。
今の若い子たちは、自分たちで発見して、そこで落ち着いてはダメ。今は落ち着くときじゃないし、もっと冒険してほしい。“ダンサーがダンサーのためのダンサーによるイベント”もいいけど、そういう仲間内のものではなくて、パフォーマンスなんだから、もっと一般の目に触れる場に広がってほしいと思うので、今回の試みはそういう意味でいいと思います。
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Takanori
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:
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これも時代だから仕方ないと思いますが、すぐにひとつの正解を求めがちだと思います。すぐに答えが出る問題よりも、なぜそういう答えなのか、他には答えが無いのか、そういう悩みに悩んだ時間を経てつかむ答えの方が意味があると思います。
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Masaya
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:
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近道に見えて近道ではなくて、遠回りが近道になるときもありますからね。 |
Takanori
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:
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やりたいことが見つからないと本気で悩んでいる子たちが多そうですよね。
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MICCHAN
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:
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俺の生徒でも悩んでる子は多い。俺たちはとことん好きだから仕事じゃなくてもずっと続けそうな勢いはあるけど、ダンスが習い事の感覚の子たちもいるみたい。
好きなことができたときに妥協しないでとことんやってほしい。そうすればいつかすごいやつになれると思う。
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Masaya
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:
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俺たちはダンスを始めた時点で、「ダンスで食べて生きたい!」っていう目標すごく早い段階でバンッと決まったから、シンプルにそこだけを目指して、ものすごい時間を費やしてやってきた分、苦労はしたけど幸せで楽しいと感じますね。
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MICCHAN
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:
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俺らの時代にパソコンがあったとしたら、たたきながら格闘しながら付き合っていくと思うけど、今の子たちはパソコン教室とか説明書を読みながら使いこなしていく。でも、その便利さを勘違いしないで、それを利用して、ダンスでもそれ以外にでも活かしていけたらいいと思う。
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Masaya
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:
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今の子たちは熱くなりたくても熱くなれない環境なのかもしれないね。
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MICCHAN
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:
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でも、熱いやつが残ると思う。
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Masaya
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やっぱり環境だと思います。今、教育現場で、手をつないでゴールしましょうっていう教えでしょ。どうすればあいつに勝つとか、負けて悔しいっていう思いをさせないからね。
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Takanori
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:
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「こうなりたい!」って熱く語れる人がどんどん増えて欲しいですね。
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TDM
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:
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そういう人間たちと新しいエンターテイメントを創っていきましょう。WORLD WIDEのステージを楽しみにしています!今日はありがとうございました!
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